大自然からの学び その3ー空気のように生きる
こんにちは。
人間の私たちに指導、啓蒙、教育を与えてくれるのは最終的には人間ではなく、大自然そのものです。
今日は、その中から空気について。
空気はすべての生命が、自由に呼吸ができるように存在し続けています。
しかし、存在は見ることも触ることも掴むこともできません。
これは、空気の最も美しいところと言えます。
この意味は人を助ける時に、空気のように見えないところで、感じないところで、人を助ける行動をします。
相手が気が付かないところで、助ける事です。
そして助けたあとは自分もそれをすっきり忘れてしまいます。空気のように透明な心で。
自然の教えに習い、行動することは、自分の気を綺麗にする方法の一つと、以前にも言っています。
私たちのちっぽけな気は、言うなれば一滴の水にすぎません。
それにくらべて、大自然(宇宙)の気はまるで大海原です。
大自然の生き方を学び行動できたら、私たちの気の質は、大自然の気と一体化することが可能です。
一滴の水はすぐに汚れ蒸発してしまいますが、海の水の中に入れば濁ることなく、蒸発してなくなることもありませんね。
空気のように、笑顔と温かい心で、周りの存在を助けられるように、日々努力したいものです。
次回は、水からの学びを書きます。
miwa